子育て支援スキルについて
「子育ては学ぶ時代」と言われるようになりました。「子育てに,難しい勉強が要るの?」と,思わないでください
知識というよりも,ちょっとしたコツを,知っていることで,子育ては楽になります
子どもが多かった時代には,家庭や地域や,いろいろな場面で,子育てを目にする機会は,たくさんありました。弟や妹があれば,その面倒を見る。近所や親戚で,子どもが育てられている場面を見る。核家族化が進む前は,祖父や祖母が,子育て(孫育て)に関わる場面も見てきている 。そういう場面で,手伝いをすることもある。
自分の子どもを育てる年齢になる前に,それなりに,場慣れしたり,練習が出来ているようなものです。
今は,そうではありません。 自分が,子どもを授かるまで,一度も赤ちゃんを,触ったことが無いパパやママも珍しくありません。自分も,間違いなく,子どもとして育てられて来たのですが,育てられた経験と育てた経験は別物です。
自分も思春期を経験してきたから,思春期の子どもの扱いが,うまく出来るわけではないのです
だから,子育てスキル(コツ)を学んだり,学んだことを,他の方にお伝えすることが,大切になります。増え続ける児童虐待も,一部のとんでもない人だけが,起こすものではありません。子どもを可愛いと思う本能的なものは,昔と比べて,何も変わってはいません。しかし,子どもに慣れていない・子どもが分かっていない大人は,私たちを含め,確実に増えています。
幸い,最近は,様々な研究や,プログラムが,世に出されています。一部をご紹介しますので,是非参考にしてください。ただし,そういったものは,「万能子育てマニュアル」ではない,ということを忘れないでください
「これさえ読めば,この通りにやれば,間違いなく良い子が育つ」「この通りにしか,やってはいけない」というものでは決してありません。 そのような理解は,むしろ危険です
子育ては,何年やっても,正解もゴールもありません。養育者が,謙虚に学び続ける姿勢が,何より大切と思います